クイーンエリザベス2世号

私達の会社名「有限会社ベス・カンパニーBETH COMPANY」は女性の名前「ELIZABETH」の愛称「BETH」に由来します。

約1000年続く大英帝国の女王エリザベス1世(在位1558~1603)さらに女王エリザベス2世(在位1952~現在)のように気高くありたいという思いで名付けました。

私達は、同名の豪華客船クイーンエリザベス2世号2005年世界一周クルーズに大阪~香港間で参加乗船しました。
1750名の乗客と1000名の乗員を乗せた全長294メートルの客船は大海に浮かぶ巨大なマンション、街、ホテルの印象でした。

朝昼晩と毎食決まった食卓で豪華な食事が準備されていますが、替わりにビュッフェで食べるのも自由です。昼はダンス教室があって、夜はダンスパーティがある。音楽演奏会、絵画オークション、レビューショウ、マジック、コメディトーク、ブリッジ教室、輪投げゲームなど、いつもどこかで何かのエンターテイメントがあります。
船長主催のカクテルパーティで、副船長である女性ドクターの挨拶がありました。船内には集中治療室もあるからです。

ある晩、お客様参加の隠し芸大会がありました。歌う人、ピアノを弾く人、ヴァイオリンを弾く人、いろいろあって、最後の演目は上品な貴婦人のオペラ「蝶々夫人」でした。彼女は歌い終えて、手持ちの扇子をばったり落とし、自害した蝶々夫人を演じて、舞台で倒れ込み、満場拍手大喝采でした

クイーンエリザベス号乗船は、私達の人生のヒントになりました。
各国乗客の人々誰もが皆笑顔で、フレンドリーで、感じがいい。
いつも笑顔で、フレンドリーで、感じがいいから、周りに人々が集まり、成功が重なり、幸福に囲まれたのだろうと思いました。
人生の折々に、クイーンエリザベス号のヒントを思い返しています。